まづ、はじめに「日本」:「大韓民国(以下韓国と略す)の単純比較をおこなってみよう。
(カッコ内数字は世界順位)
(2011年) 日本 韓国 比率
・人口 (百万人) 127.82(10) 49.01(26) 38.3%
・名目GDP 5,869.47 (3) 1,116.25(15) 19.0%
(10億US$)
・名目1人当GDP 45,920(18) 22,778(35) 49.6%
(US$)
この数字を見る限り、名目上国民一人当たりのGDPは日本の50%の水準であり、わが国が超円高ドル安に見舞われたのに対し、ウォン安の恩恵に浴し好調な輸出に支えられ、半導体・薄型液晶テレビの分野においても、技術面、生産面でも先行する日本の企業に追いつき追い越し、いまやトップシェアーを占めるに至っている。このことはあとで述べるとして、今回はスポーツの世界における女子ゴルフの強さに秘密に迫ってみよう。
体格的には日本人選手と 大差がない韓国女子選手に考えられることは、日本人選手にはない「精神力の強さ」か「小さいころから特別な英才教育システムが備わり、それによって強化・育成される」ことだろうか?サッカー・スケートや柔道、その他オリンピック競技でも日本人口の4割の国が、どの競技においてもわが国にとって強敵なのである。
まづ、ゴルフ競技における韓国女子選手の成績表を掲げてご覧いただこう。
(2012.5.21現在年間35試合中11トーナメント終了時で韓国人優勝5試合、直近3試合連続優勝)
(2011年年間成績・試合数34中に3.11東日本大災害により3試合中止あり)
このように韓国人選手にとって日本は韓国から近い上に試合数・賞金額が韓国を大幅に上回り、韓国男子・女子選手らにとって絶好の稼ぎ場(草刈り場)となっている。こらは日本における現象だけではなく、米国においても韓国人選手の強さが問題化し、スポンサーの撤退、試合数の減少等問題化している。参考までに2011年の米国のゴルフトーナメントにおける韓国女子選手の成績を掲げる。
(2011年米国女子ゴルフトーナメントランキング表BEST25・ベスト15にアジア人7人)
今回は米・日の女子ゴルフトーナメントで残したアジア(韓国)人の成績を掲げるに留め、次回以降その原因・過程等を探索してみることと致したい。 (つづく)
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