(問題の沖縄・普天間基地の航空写真)

いま国をあげての大問題になっている◯◯問題にについて、こんなギャグが載っていました。それも、堂々と1面の最も目立つ場所に、それだけ国を挙げて注目を浴びていることだからでしょう!
さて、いま大きな問題となり、回答に期限を付けていることとは、なんでしょうか?
Q.多くの人が必要と考えていても、地元には大きな迷惑や被害をもたらす施設があります。
あなたなら、どれを選びますか?
A.次の中から自分の考えに一番近いものを選んで下さい。
1.今の場所か、その近くに置き続けて我慢を続けてもらう。
2.むりやり、他の地域に移す。
3.自分の住む地で引き受ける。
4.みんなが嫌なら撤去を求め結果も国民全員で引き受ける。
■ ■
誰にとっても他人事ではないはずなのに・・・。胸に手を当てて考えてみる普天間移設問題。
(答えは総論賛成、各論反対では困りますから、良く考えて慎重にお答え下さい。しげやんも、熟慮を要するのでスグには答えられません。米国の沖縄の基地は台湾有事の際を睨んだ配置なのです。日本本土よりも台湾睨みです。したがってグァムでは問題になりません。これだけは確かです。)

現地・沖縄の声、いま沖縄で流行語となっている言葉は?
「5月までに決めましょう」は「無理」だという意味の言い換えです!
「前向きに検討します」と言えば、その気がないものの、相手を傷つけずにその場をやり過ごすための建前の表現として使われてます。
ところで沖縄では最近、こんな言い回しも聞くようになりました。「5月までに決めましょう」。結論を先送りする意味ではなく、「その気はありません」「無理です」というニュアンスが込められています。
語源はもちろん、米軍普天間飛行場の移設問題で鳩山由紀夫首相が繰り返し表明している「5月末決着」の発言です。
移設問題では、昨年の総選挙で鳩山氏が「最低でも県外移設が期待される」と明言したことから、沖縄では「県外、国外」を求める世論が高まってきました。
ところが、いっこうに県外移設の動きが進展せず、政府内でも県内移設が検討されていることから、首相への信頼が失われつつあります。
こうした結果、首相の言葉がブラックジョークに使われるようになったようです。

酔ったお客がホステスに愛を語り、デートに誘うことは珍しくはありません。
そんな時、ホステスが「5月までに決めましょう」と返すと、お客は苦笑いをしてあきらめるといいます。「基地の県外移転は、『無理です』では済まないですけどね」。
ママさんは真顔でそういいました。
(写真は徳之島移設大反対決起集会の模様)
しげやん^^
返信削除移設問題はどうなるのでしょうか?
フクシンがあるといっていましたが辞めるつもりでしょうか?
何処に移設してもいいはずがないのは分かっていますよね
先日オバマさんと会ったとき「本当に出来るのか」と尋ねられたとか??鳩山さんには何としても頑張ってもらわないと!
RE: atitiさん
返信削除5月末まで決着は無理でしょう。この民主党鳩山内閣は自分
が言ったことが実行でずに自分で自分の首を締める自縄自縛
の迷走内閣です。閣僚も各自思い思いのことを云ってます。
閣内不一致、党内不一致もいいとこです。まもなく空中分解
するでしょう。
元々前自公政権時代は、同じ沖縄県にある名護市辺野古
(へのこ)に移設すると計画しており、アメリカも合意して
いました。
ところが、地元名護市の住民は当然反対しています。
そのため09年の衆議院選挙では辺野古への移設に賛成する
候補は全員落選し、県外移設を掲げる候補が当選しました。
ちなみに、鳩山総理自身も「普天間飛行場は県外移設をする」と何度も述べています。
しかし、当選した後はその言葉を守らず、県内移設案を
提示しています。今のところ与党から出ている案はいくつか
ありますが、その一つに徳之島案があります。しかし、島側
に打診するまえに島民の大半が移設反対の決起大会を行い、
町長も同調しました。鹿児島県知事もこれに同調し、県を挙
げて反対姿勢です。政府のやることは全て後手後手内閣です
鳩山首相には閣僚や党を纏める統治能力もありません。
鹿児島県や徳之島の最新状況は以下の通りです。
「徳之島なら5月末決着は不可能~鹿児島知事」 04月23日
アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題で
鹿児島・伊藤県知事は23日、あらためて徳之島への移設案
に反対を表明し、「腹案が徳之島なら、5月末の決着は不可能」との見解を示した。
「(移設反対の理由は)県政全体にとって基地問題は重大
な問題。総論では沖縄の皆さんが心配だが、各論となると
反対せざるを得ない」とあらためて徳之島への移設に反対の
意思を表明し、「今後も、平野官房長官との面会の要請があったとしても、単独では会うつもりはない」と述べた。
また、瀧野官房副長官が徳之島の3町長に面会要請を行っ
たことを鳩山首相が把握していないとしたことについて、
「組織全体が意思疎通して対応すべきだった」と批判。
「政府として決めていないのに、どういうつもりで連絡を取
ったのか」と苦言を呈した。
県内24町村でつくる町村会は、今月28日に臨時の町村
長大会を開くことを決めた。大会には徳之島の3町長も出席し、県内移設への反対決議を全会一致で可決する見通し。