五輪聖火リレー・那智の滝や高野山巡るルートに
2019年06月01日
来年(2020年)3月から7月にかけて全国47都道府県を巡る「東京2020オリンピック」聖火リレーで、和歌山県では、世界遺産の那智の滝や高野山などを中心に巡るルートを通ることが決まりました。
「東京2020組織委員会」によりますと、来年3月26日に福島県を出発した聖火リレーは、4月10日、三重県から和歌山県に入り、新宮市から那智勝浦町、串本町、白浜町、田辺市、御坊市、有田市、海南市を巡って、和歌山市のマリーナシティに到着します。
翌4月11日は、和歌山市から岩出市、紀の川市、かつらぎ町、高野町を巡ったあと橋本市に到達し、奈良県に受け継がれます。
聖火は、世界遺産の那智の滝や高野山、串本町の橋杭岩(はしぐいいわ)など、和歌山を代表するスポットの近くを通る予定で、それぞれのゴール地点となる和歌山マリーナシティと橋本市運動公園では、聖火を迎え入れる「セレブレーション」という催しが行われます。
これに伴い、県の実行委員会と、オリンピックスポンサーの日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTドコモでは、今月(6月)から8月末にかけて、和歌山県の聖火ランナーを公募します。
応募資格は2008年4月1日より前に生まれた人で、国籍や性別は問わず、和歌山にゆかりのある人などとなっていて、県の実行委員会では、今月中に詳しい募集要項を発表することにしています。
このまたとない機会に名所・旧跡が多い和歌山ならではの紹介になることを期待します!
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