和歌山)うめ星電車に「令和」ヘッドマーク 和歌山電鉄
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新元号「令和」の決定を記念して、和歌山電鉄は16日、貴志川線を走る「うめ星電車」に「祝・令和」と書かれたヘッドマークを設置した。17日から5月31日まで、ヘッドマークを付けて運行する。
新元号は万葉集の梅の花の歌の序文を典拠としたことから、県特産の梅をモチーフとした「うめ星電車」に梅の花とウグイスが描かれた特製のヘッドマークを取りつけた。小嶋光信社長は「新元号は梅花がキーワード。これを機に和歌山が脚光を浴びて、うめ星電車にのってもらえる『うめえ話』になれば」と期待を寄せた。
またこの日、同電鉄は、和歌山市、海南市、紀美野町、紀の川市の計90校の小学校などを対象に、新1年生約3960人に土日祝日に無料で貴志川線を利用できるパスポートを贈った。和歌山市立東山東小の1年生22人が贈呈式に参加し、パスポートを受け取った。電車が好きという山根向葵さん(6)は「うめ星電車は色がかわいい。電車に乗って近鉄百貨店に行きたい。お買い物したい」とにこにこしていた。パスポートは来年3月末まで利用できる。
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