

8月の最終土曜日の28日夕(和歌山県田辺市)本宮町で「八咫の火祭」が開催されました。
この火祭りは、本宮町の長い歴史と現代の感性を織り交ぜた新しいお祭『八咫の火祭』~祀りから祭りへ~で、神武天皇の道案内を務めたとされる「八咫烏」の古い故事と現代の新しい感覚を織り交ぜた新しい「まつり」で平成11(1999)年始められました。まさにこのブログを再開時にテーマにしてきた「温故創新」のモデルともいえる行事でした。
(八咫烏(やたがらす=熊野の神々の使いとされる三本足の烏)が正しい道へ導いたという言い伝えにならい「人々を幸福に導く」という意味を込めた「導きの祭り」でもあります。)
18:30頃~熊野本宮大社から熊野本宮大社旧社地・大斎原(おおゆのはら)へ、「炎の神輿」や平安衣装に身を包んだ女房、山伏など約70名余名の時代行列が進む。御幸道には、250本の和ろうそくが灯り雰囲気も満点。祭りのクライマックス、熊野八咫踊りでは、燃える神輿の周りで、観光客も参加して輪になって踊る。そして花火が火祭りのフィナーレを飾る。ことしはシンガーソングライターのRUUさんの弾き語りでした。
では、幽玄と幻想、そして新しいまつりをお楽しみ下さい!










