「チーム高橋」の総力結実 専門家の支え、五輪大会・銅メダル導く!・2月20日
石川遼・ゴルフ世界選手権大会でベスト16進出を果たす!
◎バンクーバー五輪・男子フィギュアー・スケート
「日本人初のメダルを取れて誇りに思う」。高橋大輔(関大大学院)は記者会見で穏やかな表情で語った。右ひざの大けがからわずか1年4カ月で成し遂げた快挙。原動力は「チーム高橋」にある。
「たとえが良くないですけど、僕が社長みたいなもの」という「チーム高橋」。試合後、長光歌子コーチ(58)は「チームのみんなで彼を盛り上げてきて、表彰台に乗れた。すべてのみなさんに感謝したい」と話した。
チームが結成されたのは2008年初夏。それ以前は、ニコライ・モロゾフ氏に教わっていた。06年トリノ五輪女子金メダルの荒川静香の五輪時のコーチだった人で、振り付けや試合での作戦などをすべて考えてくれた。だが、08年春に高橋はモロゾフ氏から離れ、それがなくなってしまった。というのも同じ関大で一年後輩のライバル・織田信成選手のコーチに就いたのだ。これは高橋にとっては大きなショックだった。
代わりに、中学時代から教わる長光コーチを中心に、振り付けやトレーニングの関西の専門家たちが集まった。08年秋に右ひざの前十字靱帯(じんたい)断裂という大けがを負ったが、そんな「危機」を様々な人がサポートしていった。高橋は08年10月手術、08年から09年にかけてのシーズンを断念し、09年4月から懸命のリハビリの励んだ。結果、関節の稼働範囲が広がり、筋力もアップしたという。そのくらい過酷なリハビリに励み、耐え、再起を期した。いまの軽やかな身の熟しはここから生まれたのだ。
ジャンプの指導にあたったのは、大けがの後に加わった本田武史氏(28)。本田氏は02年ソルトレーク五輪で、それまでの男子最高位だった4位に入った。05~06年シーズン後に引退して指導者になったが、「自分の記録を誰かが超えない限り、次の目標はできない。今、誰が超えられる存在かと言えば、高橋しかいない」。4回転ジャンプのタイミングの取り方などを教えた。日本男子の元エースから現エースへの技術の継承だ。



.jpg)
ショートプログラム(SP)を振り付けたのは宮本賢二氏(31)。アイスダンスで全日本選手権チャンピオンになったこともある宮本氏が「より踊りやすく、より上品に」とシーズンに入ってから何度もプログラムの修正に携わる。
演技前のアップやクールダウンなど陸上練習には渡部文緒トレーナー(35)があたった。「パフォーマンスを上げていくための体作り」がテーマ。高橋が氷の上に乗れないつらい時期も、ずっと一緒にトレーニングを続けてきた。
他にも栄養士による食事の指導、そしてマネジメント担当者による日程調整も大きな要因だ。時差に弱い高橋を北米時間に合わせるため、日本男子の中でいち早く、1月31日にバンクーバー入りさせた。「チーム高橋」の総力が、銅メダルへと導いた。
高橋自身、これまでにモロゾフ氏や浅田真央(中京大)を指導するタチアナ・タラソワ氏といった海外の指導者から学んだ蓄積も大きい。振り付けや演技構成のトレンドはやはり欧米が中心だ。海外のコーチに指導を仰ぐ男子のさきがけ的存在だった本田氏は語る。「僕も海外に出てから順位を上げていった。今もトップ選手は海外のコーチに習うケースが多いが、これからは僕ら日本人でも強い選手を育てていけるように」。その旗印が高橋のメダルだ。
「高橋」マラソンの高橋尚子・プロ野球・巨人軍の高橋由伸、この度のバンクーバー五輪・フィギュアー男子の高橋大輔さん、トリオ高橋に栄光あれ!!!




◎ゴルフ・世界選手権大会「アクセンチュア世界マッチプレー選手権」は、アメリカ・アリゾナ州「リッツ・カールトンGC(7849ヤード・パー72)で開催。
アクセンチュア・マッチプレー選手権(WGC-Accenture Match Play Championship)は、1999年に創設された世界ゴルフ選手権シリーズの第1戦として、毎年2月最終週に開かれるゴルフの大会である。スポンサーはコンサルティング会社のアクセンチュアが務める。
会場は2006年まで、アメリカ・カリフォルニア州カールスバッドにある「ラコスタ・リゾート・アンド・スパ」で行われてきた。2007年と2008年はアリゾナ州ツーソン郊外にあるザ・ギャラリー・アット・ドーブマウンテンのサウス・コースで行われ、2009年の会場はアリゾナ州マラナにある「リッツ・カールトン・ゴルフクラブ」になった。
出場資格は「世界ランキング64位以内」の選手で、1回戦からマッチプレー方式の勝ち抜き戦で行われる。そのため、有資格者に欠場があった場合は繰り上げがあり、その繰り上げ選手も(世界ランキングにより)順番が定められている。「マッチプレーでは何が起こるか分からない」とよく言われるが、トーナメントの展開は毎回波乱に富み、上位シード選手がほとんど早期敗退することも珍しくない。それだけに、上位進出の常連選手たちは“マッチプレー巧者”とみなされる。
この試合のマッチプレーの組み合わせ方式は面白い。世界で順位64番までの選手によって争われるが、この組み合わせは、順位1番と64番、2番と63番の選手が対戦する。このとき石川遼選手は順位34番だった.
「石川、粘って初戦突破-マッチプレーゴルフ]
【マラナ(米アリゾナ州)時事】男子プロゴルフの世界選手権シリーズ、アクセンチュア・マッチプレー選手権は17日、当地のリッツカールトンGC(パー72)で開幕。第1日は1回戦(18ホール)を行い、石川遼はマイケル・シム(オーストラリア)に2アップで勝ち、2回戦に進んだ。
石川は出だしの1番でバーディーを奪うなど4番までに2アップのリード。その後シムの反撃に遭い、オールスクエアとなって後半へ。15番でこの日初めてリードを許したが、16番から3ホール連続で奪って競り勝った。
[石川遼が16強入り、海外初のトップ10入り確定]
石川遼(パナソニック)は現地18日、2回戦でロス・マクゴーワン(英国)を1アップで下し、16強入りした。2、9番と2度リードを奪われたが、直後に取り戻し、11番で勝ち越し。粘り強い戦いで逃げ切った。
石川は「いっぱいいっぱいの中で最善を尽くした結果。何がよかったか分からない」と振り返ったが、後半はアプローチがさえた。3回戦は世界ランク50位のトンチャイ・ジャイディ(タイ)と対戦するが、たとえ敗れても順位は9位タイとなり、自身海外初のトップ10入りが確定した。
石川選手にとっては今年第3試合目になるが、初出場で世界16強入り。きょうの3回戦でタイ国の選手と対戦する。
「遼、T・ジェイディに惨敗!」中盤連続ボギーで自滅・2月20日
<WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権 3日目>◇ザ・リッツカールトンGC(7,833ヤード・パー72)
アリゾナ州にあるザ・リッツカールトン・ゴルフクラブで開催されている、「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」の3日目。接戦をモノにしてベスト16入りを果たした石川遼は3回戦でタイのトンチャイ・ジェイディと対戦。8強入りを目指したが、やはりアジアナンバー1プレイヤーの壁は厚かった。
石川は出だし1番、2番といきなり連取され2ダウンと苦しい立ち上がり。6番でジェイディがボギーを叩き取り返したのも束の間、7番から3連続ボギーを叩き一気に4ダウンと差を広げられてしまう。崩れないジェイディに対し後半も石川は波に乗れない。11番、12番で連続ボギーを叩き6ダウンと大差をつけられると、13番パー5で1ホール取り返すのがやっと。ドーミーホールの14番を獲ることが出来ず4ホールを残して勝負は決した。5アンド4で敗れベスト8進出はならなかった
3回戦は、アジアNO.1のタイ国トンチャイ・ジェイデイ選手に惨敗という結果に終わったが今回の成績で世界ランキングは上に行く、失敗から何かを学ぶのが石川選手、この調子を維持できれば4月開催のオーガスタ「マスターズ・トーナメント」の予選突破にむけて手ごたえを掴んだに相違ない。それにしても、18歳の若鷹の逞しく成長してゆく姿にある種の感動を覚える今日である!

.jpg)
.jpg)

おはようございます。
返信削除巡回訪問中です。
きょうはどんな結果が出るのか
実家の母もどきどきして
自分が身体動かしてるような
心拍数になるようです
オリンピックを見るときは
適度な準備運動が必要かもしれません。
危ないかもしれないですね。
成績がよければ皆群がります。
その波風の中にいて
平常心を保つためのメンタルトレーニングが
どれほど大切か
今回もどの場面でも実感しますね。
越えるものは自分というのは
肉体以上に精神なんですよね。
サザエもそれなりに
がんばりたいと思います。
RE: ばっちゃんさん
返信削除500メートル銀メダルの長島選手、実は500より1.000m
の方が得意種目だったのですが、1000m予選のスタート時に
何かアクシデントが2回もあり、すっかりメンタル的に集中
出来ずじまいに終わり、成績は惨敗でした。
スポーツ選手は精神的にすごくナイーブで集中力を欠いたら
成績は駄目ですね!
集中力と瞬発力、長距離の選手には持続力、肉体的にタフで
且つ精神的に集中力が要ります。
しげやん^^こんばんは^^
返信削除スポーツは始まってみないと何があるか分かりませんね
万全置きしてもアクシデントはつき物か?!
集中力・精神力たるもの凄いですね!
遼くんも頑張っています^^
みんなが頑張っている姿を見れるってうれしいことですね
atiti
RE: atitiさん
返信削除石川遼くん、きのうは格下の選手に惨敗でした。出だし相手
に先行され、今までのいいペースを崩されたのか立て直しが
出来ず仕舞でした。だが彼にことですから、これからも何か
を学んでくれるでしょう!失敗から学ぶものは大きい!
女子1000mのスピードスケート出場の15歳の高木選手、
初出場で大会の雰囲気にのまれたか、これまた完敗でした。
ベテランの岡崎選手、日頃もハードトレーニングしていますが、年は争えないのかいい成績が残せません。経験豊富な
ベテランでさへも勝負所のコツを掴むのは如何に大変かが、
よく分かります。彼女は4年あとのソチにも出るといって
ますが、精神力は旺盛でも身体がついて行かないのかも?
日本選手最年長45歳のスケルトンの越和宏選手、きのう
引退を表明しました。彼のソリは10年来和歌山製です。
越選手「感動をありがとう・4」で今日アップします!