清らかな月は仏心を表し、真言宗に伝わる瞑想(めいそう)法の一つ「月輪観(がちりんかん)」に通じる。美しい月を眺め、静かに自分の心を見つめてほしいと2年前から観月会を開催。今回は初めて、置き灯籠(とうろう)など計約1000個のろうそくの光が境内や石段を彩った。
観月会は各日とも午後6時と7時からの2回(各50分)。同5時50分~7時10分に入場を受け付ける。演奏者は▽6日=き乃はち(尺八)▽7日=ねこきっさ(フルートなど)▽8日=クロスライン(アイリッシュハープなど)。
料金は中学生以上2000円、小学生1000円。問い合わせは金剛峯寺(0736・56・2099)。
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