真田まつりと高野口楽しもう 橋本・葛城館などで7、8日 /和歌山・
ゴールデンウイーク明けの7.8日は6日をはさんで休日の方も大勢おられると想いますが、「真田丸」関連イベントが地元で開催されます。
イベントが開かれる元旅館「葛城館」(右)とJR高野口駅=和歌山県橋本市高野口町]
イベントが開かれる元旅館「葛城館」(右)とJR高野口駅=和歌山県橋本市高野口町]
戦国武将・真田信繁(幸村)にちなんだ九度山町の「紀州九度山 真田まつり」が開かれる7、8両日、橋本市高野口町名倉の元旅館「葛城館」(国登録文化財)とJR高野口駅で、イベント「楽しめまっせ 高野口!」がある。
九度山町との地域連携で橋本市高野口町のにぎわいをつくり出そうと、高野口町商工会や地元商店会などでつくる実行委員会が主催する。県立伊都高校・伊都中央高校の生徒らもボランティアで協力する。
2日間とも午前10時〜午後4時。木造3階建ての葛城館では、伝統地場産業の織物・パイル製品の展示や再織機の体験、九度山町で今秋開催予定の芸術イベントに出展する作家らの作品展などが実施される。JR高野口駅では、幸村をデザインした缶バッジ作り体験ができる。午前9時〜午後5時に高野口駅−真田まつり会場のシャトルバス(約30〜40分間隔、8日の武者行列中は運休)が運行される。
草刈正雄さんらも登場、真田まつり(写真付)
2016年05月08日
真田まつりは、毎年、幸村の命日(5月7日)に近い休日に開かれていますが、ことしは、NHK大河ドラマ「真田丸(さなだまる)」が放映中ということもあり、ドラマで幸村の父・昌幸役を演じる俳優の草刈正雄さんや豊臣秀吉(ひでよし)の子、秀頼役で今後登場する中川大志(なかがわ・たいし)さんらが加わって、盛り上げました。
まつりの呼び物、武者行列では、中川さんが出陣の声を挙げ、赤い甲冑(かっちゅう)「赤備(あかぞな)え」で馬に乗った、昌幸・幸村・大助(だいすけ)の真田三代と真田十勇士(さなだ・じゅうゆうし)、鉄砲隊など総勢およそ200人が行列し、赤備えにちなんだ真っ赤なオープンカーで草刈さんも参加して、笑顔で町内およそ2・5キロをパレードしました。
このほか、九度山町では、オープンしたばかりの真田資料館「九度山・真田ミュージアム」や、この日まで開催されていた「町家(まちや)の人形めぐり」なども手伝って、真田ファンやドラマファン、歴史ファンを含め、どこも大賑わいとなりました。
また、まつりのメイン会場となった道の駅「柿の郷(さと)くどやま」やステージが特設された、隣の芝生広場には、地元九度山町をはじめ、信州・上田市など、真田ゆかりの地などの飲食ブースが並び、特産品の販売やPRを行い、それぞれに長い行列ができていました。真田まつりは、きのう(7日)も開かれました。
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