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2012年1月7日土曜日

「干支が主役「辰」 創作童話コンクール」最優秀賞「笑顔のバトン」

 2012年も本格的に始動しだした。世界的な不況感、国家財政危機等未だ経験したことがない危機を世界中が自己の利害関係を声高に主張し合わず力を合わせて克服せねば地球が破綻し兼ねない状態で12年になった。
 果たして世界経済は、各国財政は、わが国の行方はどうなるのだろうか?
09年9月マニフェストを掲げ「コンクリートから人へ!「政治主導」を掲げた初の政権の座に就いた民主党の国民に約束したマニフェストは、いつの間にか霧中にかすみ代わって登場したのが「消費税増税」、何処を見回してもいいことなし!

  マイナス思考の縮み志向に陥る中で、中学生のころに数学で習ったマイナスxマイナス=プラスを想い出した。物質的な豊かさに慣れ親しんだことから精神的な豊かさを追求する方にチョット舵を切れば、身のまわりはモノで一杯溢れているではないか!「清貧の思想」や「斷・捨・離」という考え方も流行ったではないか!
 少年時代に第2次世界大戦を経験し、成長期には敗戦の混乱期を経験してきたわたしには当時を追憶すれば、いまの状態は如何に恵まれたことか!
ただし、司馬遼太郎描く明治の『坂の上の雲』を昭和版に置き換えた『坂の上の雲』の無一物から復興して行く過程がわが国のもあったではないか!


 昨年を象徴する漢字一文字は『絆』(京都・清水寺貫主筆)とあったように、目の上目線でも目の下目線でもなく、利害を超えた温かい心が血が通った連帯の心がいまもっとも求められているのではなかろうか?

 地元で地域に密着した情報を提供し続けている「ニュース和歌山」新聞社が08年「ねずみ」年から始めた新春恒例の「干支が主役の創作童話コンクール」優秀作品の発表が3日にあった。
 わたしのブログでは毎年この記事からニュース和歌山社に転載をお許し願い、新春の明るい話題として健やかに成長する純なる心が通ったそれでいて優しい子供の創作童話を紹介してきた。
 12年も転載をお願いし同社からリンクを条件にお許しを頂いた。新春早々他の記事掲載の都合で第1回目の掲載が遅くなりましたが、今回を手始めにリンクして行く予定ですので「心が温まり、元気をもらえる」創作童話をぜひお楽しみ下されば幸いです。アクセスの手間をお掛けしますがご理解のうえご覧下さい。

【干支「辰」が主役の創作童話コンクール優秀作品】ー「ニュース和歌山ー
・アドレス: 
http://www.nwn.jp/framec/20120103/89/89.html

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